書籍『Lean In: Women, Work and the Will to Lead』

(邦訳『LEAN IN(リーン・イン)女性、仕事、リーダーへの意欲』(日本経済新聞出版社・村井 章子訳)について

 

シェリル・サンドバーグが「女性はどうして控えめなのか、どうして尻込みしてしまうのか」について語った2010年のTEDトー クを聞いて、世界中の視聴者が自分たちの苦労と成功についてのストーリーを語り合い始めました。シェリルはこの圧倒的な反響に力づけられてこの本を書きました。

 

シェリルは、著書『LEAN IN(リーン・イン)』の中で自らの個人的な体験を披露し、男女の違いを浮き彫りにする研究を引用し、女性たちが自分のゴールに到達するのにはどうしたら よいか実践的なアドバイスをしています。この本は、私たちの対話の内容を「できないこと」ではなく「できること」に変えることにあえて挑戦しています。そして、もっと平等な世界を作るために一緒に取り組もうという私たちのスローガンになっています。


 著者の言葉(動画)

シェリルは、なぜこの本を書いたか、この本が女性たちをどのように励ますか、そしてすべての意見が聞いてもらえる世界についてのビジョンについて述べています。(動画視聴をご希望の方は以下画像をクリックしてください)


 『LEAN IN(リーン・イン)』について話そう

LEAN IN(リーン・イン)』に書かれている考え方について友人や同僚と話し合ってみることをおすすめします。ディスカッション・ガイドを使って始めてみてください。(マネージャー向けのディスカッション・ガイドはこちら


各紙の論評

  • 「…サンドバーグ氏がこの本で共有した知恵は、すべての女性たち(と、職場や家庭で彼女たちを支えるすべてのパートナー)が自分自身に与えるべきプレゼントである。」― エンタテインメント・ウィークリー

  • 「『LEAN IN(リーン・イン)』そのものについて言えば、非常に多くの女性たち―若くても年配でも、エリートでもそうでなくても、にとって規範であり、元気づけてくれるものであり、そしておそらく革命的なものであると私は思っている。」
    ― ザ・ニューヨーカー

  • 「『リーン・イン』の本当の強さは、その中にある「ロージー・ザ・リベッター」2.0メッセージ:あなたならできる!だ。ここにはそれをどうやるかが書かれている。」(訳注:「ロージー・ザ・リベッター(リベット工のロージー)」は戦時中のアメリカでプロパガンダに使われたポスターイメージで、女性労働者が腕まくりをしてこぶしを突き上げ、We can do it!という吹き出しがついている。その後、この絵がフェミニズムの唱道にも使われた。ウィキペディアより)
    ― ザ・ガーディアン

  • 「サンドバーグ氏は、1971年の「ミズ」誌の刊行以来初めて、フェミニズムを再起動させ、ジェンダーに関する議論を再構成するというもっとも野心的なミッションに乗り出したと言っておそらく過言ではない。」
    ― タイム誌

  • 「リーン・インでも意識改革でも、好きなように呼んでいいが、社会における女性の地位についてここまで誰かが語ったのはいつのことだったか?ということだ。」
    ―ニューヨーク・マガジン

  • 「私はサンドバーグ氏の著書を読んで、自分が働き始めた頃のことを思い出し、子どもたち5歳と3歳だった頃のことを振り返り、ページをめくるたびにそのとおりだと頷くばかりだった。」
    ― ニューヨーク・タイムズ

 

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※日本語訳:Erena Niwa